2026.09.30

Amazon倉庫の場所一覧【2026年最新】新設拠点からFBA納品

Amazonへ商品を納品したいけれど、どこに倉庫があるのかわからない、といった悩みはありませんか。
Amazonの物流拠点は全国に拡大しております。
この記事を読めば、2026年時点の最新の倉庫場所一覧から出品者向けの納品サービス(FBA)の活用法までを網羅的に理解できます。

自分が必要とする情報を特定し、「ここに納品すればよい」「この求人に応募しても大丈夫だ」といった次のアクションを判断できるようになるでしょう。

この記事で分かること

・ Amazon倉庫の2つの種類とそれぞれの役割
・ 日本全国に広がるAmazon倉庫の最新の所在地一覧
・ 販売機会の向上と業務効率化につながるFBAのメリット
・ FBAをスムーズに利用するために押さえておくべき注意点

Amazon倉庫の役割にはどんな違いがあるの?

Amazonの倉庫には、大きく分けて「フルフィルメントセンター(FC)」と「デリバリーステーション(DS)」の2種類が存在します。
これらはそれぞれ異なる役割を担っており、Amazonの迅速な配送サービスを支える重要な拠点です。
FCは商品の保管から梱包、発送までを一手に引き受ける巨大な物流センターである一方、DSは各地域への最終的な配送(ラストワンマイル)を担う中継地点としての機能を持っています。

出品者が商品を納品する先は主にFCであり、求職者が目にする募集の多くもFCまたはDSのものです。
これらの拠点の役割の違いを理解することが、Amazonの物流システムを把握する第一歩となります。
全国に広がるこれらの拠点が、私たちの注文した商品をいかにして届けているのか、その場所と機能を見ていきましょう。

商品の保管・発送を担う「フルフィルメントセンター(FC)」とは

フルフィルメントセンター(FC)は、Amazonの物流ネットワークの中核を担う大規模な倉庫施設です。
その主な役割は、Amazonで販売される商品の入荷、検品、棚入れ(保管)、そして注文を受けた商品のピッキング、梱包、発送までの一連の作業を一貫して行うことです。
出品者から納品された商品はこのFCで管理され、全国の顧客からの注文に応じて迅速に出荷されます。

最新のロボット技術が導入されている拠点も多く、膨大な数の商品を効率的に処理する能力を持っています。
出品者がFBA(フルフィルメントbyAmazon)サービスを利用する際に商品を納品する先が、このフルフィルメントセンターです。

ラストワンマイルの配送を担う「デリバリーステーション(DS)」とは

デリバリーステーション(DS)は、顧客に商品を届けるための最終配送拠点です。
フルフィルメントセンター(FC)から発送された商品がこのDSに集められ、配送エリアごとに効率的に仕分けられます。
その後、AmazonFlexの配達員や提携する配送業者のドライバーによって、各家庭やオフィスなど、指定された届け先へと配送されます。

このDSの存在により、いわゆる「ラストワンマイル」と呼ばれる最終区間の配送が高速化され、注文当日から翌日にかけての商品到着が可能になります。
出品者が直接商品をDSに納品することはなく、あくまでFCからの商品を受け取り、仕分ける役割を専門としています。

【2026年最新】日本全国にあるAmazon倉庫の場所はどこ?

Amazonは日本国内への投資を積極的に行っており、物流ネットワークは年々拡大を続けています。
2026年現在、その拠点数は全国各地に及び、商品の保管・発送を担うフルフィルメントセンター(FC)と、地域配送の最終拠点であるデリバリーステーション(DS)が多数設置されています。
これにより、国内の幅広いエリアで迅速な配送サービスが実現されています。

以下では、出品者の納品先や求職者の勤務地となり得るこれらの拠点を、エリア別の一覧で具体的に紹介します。
では、これらの倉庫では実際にどのような仕事が行われているのでしょうか。
Amazonの倉庫一覧については「Amazonの倉庫一覧【2026年最新】FBA納品先の住所・固定ルール」で詳しく紹介しています。

【エリア別】フルフィルメントセンター(FC)の所在地一覧

2026年時点で確認されている、主要なフルフィルメントセンター(FC)の場所をエリア別に紹介します。

関東エリア

  • 茨城: つくば
  • 埼玉: 川越、川島、久喜、川口、狭山
  • 千葉: 市川、流山、八千代、千葉みなと、柏
  • 東京: 青梅、板橋
  • 神奈川: 小田原、相模原、川崎、横浜(ランドポート横浜杉田)

東北・北海道エリア

  • 宮城: 仙台
  • 北海道: 札幌

中部エリア

  • 静岡:
  • 愛知: 名古屋
  • 岐阜: 多治見

近畿エリア

  • 三重:
  • 京都: 京田辺
  • 大阪: 茨木、堺、大東、藤井寺
  • 兵庫: 尼崎

中国・九州エリア

  • 岡山:
  • 広島:
  • 福岡: 福岡
  • 佐賀: 鳥栖
  • 熊本:

このリストは、2026年4月時点の情報を参考に、Amazonの日本国内の主要なFCおよび配送拠点に基づいています。実際のFBA納品時には、Amazonセラーセントラルで表示される指定先住所をご確認ください。

注記:

  • 上記のリストには、参照元の情報源で確認できたFCの所在地のみを記載しています。
  • 一部の地域では、特定の地名が複数のFCを指す場合があるため、詳細な住所が必要な場合は、各FCの正式名称をご確認ください。

【エリア別】デリバリーステーション(DS)の所在地一覧

顧客への最終配送を担うデリバリーステーション(DS)は、フルフィルメントセンターよりもさらに多くの都市に設置されています。
以下はその所在地の一例です。
北海道・東北:札幌、北広島、利府(宮城)
関東:野木(栃木)、上尾、坂戸、狭山、戸田、三郷、新座、八潮(埼玉)、四街道、柏(千葉)、府中、江東区、品川、町田(東京)、横浜、平塚(神奈川)

中部・北陸:新潟市、野々市(石川)、浜松(静岡)、名古屋(愛知)
近畿:津市(三重)、京田辺(京都)、天理(奈良)、住之江(大阪)、神戸(兵庫)
中国・四国:徳島、松山(愛媛)、香川、高知
九州・沖縄:北九州、筑紫野、吉塚(福岡)、長崎、熊本、大分、鹿児島、沖縄
一部の拠点では、冷凍・冷蔵商品を取り扱うクールチェーン機能も備わっています。

出品者がAmazon倉庫(FBA)を活用するメリットとは?

出品者がAmazonの倉庫を活用する「FBA(フルフィルメントbyAmazon)」は、Amazonの巨大な物流ネットワークを自社の商品発送に利用できるサービスです。
このサービスを利用することには、単に商品の保管や発送を委託できる以上の、多くの戦略的なメリットが存在します。
販売機会の向上からバックエンド業務の大幅な効率化、コスト削減に至るまで、EC事業の成長を加速させる様々な利点があります。

多くのメリットがあるFBAですが、利用する上で注意すべき点もあります。
Amazon FBA納品の方法については「Amazon FBA納品の方法【初心者でもわかる完全ガイド】」で詳しく紹介しています。

FBA利用でAmazonプライム対象になり販売機会が向上する

FBAを利用する最大のメリットの一つは、出品した商品が「Amazonプライム」の対象になることです。
プライムマークが付与されることで、対象商品はプライム会員に対して「お急ぎ便」や「当日お急ぎ便」といった迅速な配送オプションを無料で提供できます。
多くの顧客は、早く確実に届くプライム対象商品を優先的に選ぶ傾向があるため、商品の魅力が同程度であれば、プライムマークの有無が購入の決め手になることも少なくありません。

これにより、商品の露出度や転換率(CVR)が向上し、売上アップに直結する販売機会の増大が期待できます。

保管から配送・返品対応までバックエンド業務を自動化できる

FBAを利用すると、商品の保管、注文受付後のピッキング、梱包、顧客への配送といった一連の物流業務をすべてAmazonに委託できます。
これに加えて、24時間365日のカスタマーサービスや、購入者からの返品受付、商品の返送処理といった煩雑な業務もAmazonが代行します。
これにより、出品者は受注管理や発送作業、顧客対応に追われることなく、商品企画やマーケティングといった事業のコア業務にリソースを集中させることが可能になります。

特に、少人数で運営している事業者にとっては、業務負担を大幅に軽減できるメリットがあります。

1点からでも利用可能!従量課金制で固定費を抑えられる仕組み

FBAは、商品1点からでも利用を開始できる手軽さが魅力です。
自社で倉庫を借りたり、配送スタッフを雇用したりする場合に発生する固定費が不要で、料金体系は主に「在庫保管手数料」と「配送代行手数料」からなる従量課金制です。
在庫保管手数料は預けている商品の体積と保管日数に応じて、配送代行手数料は商品が売れた際にそのサイズと重量に応じて発生します。

つまり、売れた分だけ手数料を支払う仕組みのため、無駄なコストが発生しにくく、特に事業を始めたばかりの小規模な出品者でもリスクを抑えながら利用できます。
送料も全国一律の料金設定でわかりやすいです。

Amazon以外のECサイトで販売した商品の発送も委託できる

FBAには「マルチチャネルサービス」という機能があり、これを利用するとAmazonの倉庫に預けている在庫を、Amazon.co.jp以外の販売チャネル(自社ECサイト、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)で売れた商品の発送にも活用できます。
出品者はセラーセントラルから配送指示を出すだけで、FBAの在庫から該当商品がピッキング、梱包され、購入者へ直接発送されます。

これにより、複数の販売チャネルの在庫を一元管理でき、物流業務のさらなる効率化とコスト削減を図ることが可能です。

Amazon倉庫(FBA)を利用するときに注意すべきことは?

FBAは非常に便利なサービスですが、利用にあたってはいくつかの注意点やルールが存在します。
これらを事前に理解しておかないと、予期せぬコストが発生したり、商品の受領が遅れたりする可能性があります。
納品先の指定に関する制約から、手数料の体系、取り扱い禁止商品、そして納品時の梱包ルールまで、スムーズにFBAを活用するために押さえておくべき重要なポイントを解説します。

これらの注意点以外にも、利用者からは様々な疑問が寄せられます。
FBA手数料の削減については「Amazon FBA手数料削減方法【コストを最適化して利益を最大化する】」で詳しく紹介しています。

納品先のAmazon倉庫は原則として指定できない

出品者がFBAを利用して商品を納品する際、その納品先となるフルフィルメントセンター(FC)を自分で選ぶことは原則としてできません。
Amazonのシステムが、商品の種類、サイズ、販売データ、全国の在庫状況などを総合的に判断し、最も効率的と判断された倉庫を自動的に割り当てます。
これにより、Amazonは在庫を全国に適切に分散させ、顧客への迅速な配送を実現します。

そのため、自宅から最も近い場所の倉庫に納品できるとは限らない点を理解しておく必要があります。

配送代行手数料以外に発生する可能性がある費用項目

FBAの料金は主に在庫保管手数料と配送代行手数料ですが、特定の状況下で追加の費用が発生することがあります。
代表的なものとして、一定期間以上在庫が売れ残った場合に課される「長期在庫保管手数料」や、売れ残った商品を返送または破棄してもらう際の「返送/所有権の放棄手数料」が挙げられます。

また、納品時の商品ラベル貼り付けをAmazonに依頼する「FBAラベルサービス手数料」や、納品不備があった場合に発生する「納品不備受領作業手数料」など、様々なオプションサービスやペナルティ料金が存在するため、手数料の全体像を把握しておくことが重要です。

FBAで取り扱いが禁止されている商品を確認する方法

FBAでは、法律で規制されている商品や、Amazonのポリシーで危険物とみなされる商品など、一部取り扱いができない「FBA禁止商品」が定められています。
例えば、引火性の高い液体、磁気を含む商品、温度管理が必要な商品(一部を除く)、賞味期限の管理が難しい商品などが該当します。

これらの商品を誤って納品しようとすると、受領を拒否されたり、アカウントの健全性に影響が出たりする可能性があります。
取り扱いを検討している商品がFBAで受け入れ可能かどうかは、必ず事前にAmazonセラーセントラルのヘルプページで「FBA禁止商品」に関する最新の規約を確認する必要があります。

納品時のルール違反で受領が遅れるケース

FBAへ商品を納品する際には、Amazonが定める詳細なルールを遵守する必要があります。
例えば、個々の商品には指定された形式の商品ラベルを貼り付ける必要があり、輸送箱のサイズや重量にも上限が設けられています。
また、セット商品はまとめて梱包する、液体商品は漏れないように対策を施すなど、商品カテゴリごとの梱包要件も細かく定められています。

これらの納品ルールに違反した場合、倉庫側での受領作業が滞り、販売開始が大幅に遅れる原因となります。
場合によっては、納品不備として追加の手数料を請求されたり、納品自体が拒否されたりすることもあるため、事前の確認が不可欠です。

Amazon倉庫に関するよくある質問

ここまでAmazon倉庫の役割や場所、FBAの仕組みについて解説してきましたが、まだ具体的な疑問が残っているかもしれません。
ここでは、出品者から特によく寄せられる質問をピックアップし、簡潔にお答えします。

AmazonのFBA倉庫へ納品する際、自分で場所を指定できますか?

AmazonのFBA倉庫は、原則として自分で指定することはできません。Amazonが商品の種類や在庫状況を考慮し、システムで最適な納品先を自動的に割り当てます。これは、全国の在庫を最適化し、迅速な配送を実現するためです。

過去には有料オプションサービスで納品先倉庫を特定の拠点に固定することも可能でしたが、このサービスは2018年3月27日に申し込みを終了しており、同年5月9日には既存の登録も解除されています。そのため、現在はシステムによる自動指定のみとなります。

自宅の近くにあるAmazonデリバリーステーション(DS)で直接商品を受け取れますか?

いいえ、デリバリーステーション(DS)で商品を直接受け取ることはできません。
DSはあくまでお客様への商品を配送するための中継拠点で、一般の方向けの窓口業務は行っていません。

商品はAmazonHubロッカーなどの受け取りスポットを指定するか、指定の配送先住所で受け取る必要があります。

まとめ

本記事では、Amazon倉庫について多角的に解説しました。
まとめると、Amazonの物流拠点には、商品の保管から発送までを担う「フルフィルメントセンター(FC)」と、最終配送を担う「デリバリーステーション(DS)」の2つの役割を持つ施設が存在します。
2026年現在、これらの拠点は全国に拡大しており、その場所の一覧を紹介しました。

この記事で提供した情報が、Amazon倉庫に関する理解を深め、次の行動を判断するための一助となれば幸いです。

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